
(6/24)現在梅雨入りしており、イネ科花粉症の方はピーク時より症状軽減している方が多いですが、まだ注意が必要です。

(6/1)イネ科花粉症の方の受診が目立ちます。イネ科花粉の飛散距離はスギと異なり数十メートルと言われていますので、イネ科花粉症の方はこれら雑草の生えている所になるべく近寄らないのも抗原回避という対策になります。

(5/19)ここ1週間ほどで眼や鼻のアレルギー症状が悪化している方の受診が見られます。イネ科花粉の飛散期にはいっていますので、イネ科花粉症の方はこれら雑草の生えている河原付近や空き地等では注意が必要です。

(5/8)ヒノキ花粉飛散はほぼ終了に近づいています。しかしながら黄砂でここ数日鼻炎症状が悪化している方の受診が見られます。アレルギー性鼻炎のある方は黄砂で鼻炎症状が悪化するので要注意です。

(4/29)現在ヒノキ花粉は減少していますが、まだ1日2ケタの飛散を認めています。例年終了は5月連休明けです。

(4/23)先週はヒノキ花粉飛散のピークで、3月は困らなかったが急に最重症になったので受診された方等がおられました。現在ヒノキ花粉は減少しつつありますが、終了は例年5月連休明けです。引き続き対応が必要です。

(4/16)気温上昇とともにヒノキ花粉も急増し、4/14にはより府下の各観測点でヒノキ花粉飛散のピークを認め、600~1100個の花粉が観測されました。最重症への対応が必要です。

(4/7)4/3より府下の各観測点でヒノキ花粉飛散が認められています。多い日は100個/日を超えておりしっかりした対応が必要です。
(3/31)スギ花粉飛散は減少傾向にありますが、まだ1日2ケタの飛散数を認めています。来月からはヒノキ花粉飛散が始まりますので、4月にも花粉症状がでる方は引き続き加療が必要です。
(3/25)19~20日の連休の日に症状が増悪した方を多く認めましたが、スギ花粉飛散ピークは過ぎつつあります。一時期症状が軽症化する方もおられると思いますが、3月末からはヒノキ花粉飛散がはじまりますので、ヒノキ花粉症の方は引き続き加療が必要です。
(3/17)ここ1週間で京都府の中部地域では100~200個/日のスギ花粉飛散を認めた日がありました。3月いっぱいはスギ花粉飛散がつづきますので、天候のよい日はマスク等も含めた対策も必要です。
(3/11)ここ1週間に各地で数十個/日のスギ花粉飛散を観測し第一ピークとなり、重症化または急に発症した患者さんの受診を認めました。飛散マスク等持も含めたセルフコントロールも必要です。

(3/3)京都府下の各観測点でスギ花粉の飛散開始が認められるようになりましたが、まだ少量飛散で、当院を花粉症状で受診される患者さんもまだ軽症です。しかしながらここ1週間で気温が上昇すれば飛散の第一ピークとなり、急激に重症化した方が増えることが予想されます。しっかりした対策が必要です。

(2/23)京都市内と府下の一部観測点でスギ花粉の連続飛散(飛散開始)が認められていますが、まだ少量で散発的な飛散です。今後飛散が活発化していきますので、初期治療を考えている方はすぐの受診をお勧めします。

(2/19)先週より京都市内の一部観測点でスギ花粉の初観測がみられましたが、まだ連続飛散(飛散開始)とはなっていません。今週からは飛散開始となると考えられますので、例年花粉症状でお困りで早く症状の出る方はアレルギー専門医の受診をお勧めします。

(1/29)2017年京都市内のスギ・ヒノキ科花粉の飛散数予測としては、隔年結実現象(豊作年と不作年の交互の繰り返し)からは豊作年、前年7月の気象条件では平均より高温で雨が少ないという花粉が多く産生される条件となりました。過去20年のデーターと京都府立医科大学花粉情報センターの安田誠先生からの情報による回帰分析の結果をもとにすると、スギは2400~3000個程度、ヒノキは4000~5000個程度と予想されました。
スギは過去10年の平均値と同じ程度かやや多く、ヒノキ科は過去10年平均値よりやや多いと考えられます。しかしながら昨年が少なかったため昨年比では3~4倍になる見込みです。