PENTAX ビデオ鼻咽喉スコープ 超音波診断装置 MicroMaxx SonoSite社 甲状腺 頸部リンパ節
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医療機器 |
最新の極細電子スコープ |
当院で導入したPENTAX社製ビデオ鼻咽喉スコープVNL-100sは、先端硬性部径3.1mmと標準的なファイバースコープよりも径が細く、また先端部がテーパー状であり、観察時の患者さんの負担をより軽減しています。これにより、従来のスコープでは困難だった小児の観察も可能になってきました。 さらにオプションでPENTAX社独自の画像処理機能ソフトi-scanを組み込みました。これは通常観察時の明るさを損うことなく、診断に関連するある特定領域のコントラストを向上させることにより、より高度な内視鏡診断をするものです。これには、SE(表面強調)、CE(コントラスト強調)、TE(トーン強調)の3つのモードがあり、これらを用いることで微妙な色調変化、粘膜構造、血管構造を強調し、通常のビデオスコープ観察では見つけにくい微細な病変がより発見しやすくなりました。 |
のどの奥の違和感がある・飲み込みにくい・声がれ・鼻の奥の違和感・鼻づまり等の症状でふだん自分で見えない部分をこのような機器で検査し、モニター画面を見てもらい説明を行っています。
超音波装置 |
SonoSite社製のMicroMaxxという超音波診断装置です。
耳鼻科領域では甲状腺、頸部リンパ節等の検査(くびの腫れものやのどの違和感等で精査が必要な場合)に使用します。超音波ですので、レントゲン撮影のような放射線の被曝の心配は全くありません。(産婦人科で妊娠されている方のお腹の赤ちゃんを見るエコーと同じ装置です)
最近の超音波診断装置は小型でも従来機と同じような高性能機がでてきており、この装置の特徴は3.6kgと軽量でありながら、10.4インチ高画像液晶モニターを搭載し、第3世代ASICにより従来のシステムの30枚のボードを1つのマイクロチップに凝縮することで超小型でかつ全てのモードに対応し高い診断能力をもっていることです。軽量なので場所をとらず、検査の時に素早く用意できます。
炭酸ガスレーザー装置 |
LEZAWIN CH (レザウインCHS)
新開発の中空ファイバーの採用により、抜群のフレキシビリティーとガイド光とレーザー光がずれない同軸伝送を実現したモリタ製作所の炭酸ガスレーザー装置です。
主に、日帰り手術でアレルギー性鼻炎患者さんの鼻粘膜を焼灼するのに使用します。
先端チップも旧来のに比較し細くなっており、より使用しやすくなっています。
近鉄新田辺西ビル3F TEL:0774-62-2232
【診療時間】 午前10:00~12:00 午後15:30~19:00 【休診日】 木曜/土曜午後/日・祝日 原則、第1,2水曜とその翌週金曜の午後診は開始16:30~となります(変更あり)
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