(5/20)イネ科花粉(カモガヤ等)の飛散時期になっています。現在花粉症状のある方は河原べりや田んぼべりのイネ科雑草に注意して下さい。
(5/9)ほぼヒノキ花粉飛散は終了しましたが、5月連休明けでも花粉症状のある方はイネ科花粉(カモガヤ等)での症状が考えられます。イネ科花粉は局所的な飛散ですので観測結果を個人の症状にあてはめるが難しいので、今も花粉症状のある方は注意が必要です。
(4/27)ヒノキ花粉飛散次は徐々に減少しており、例年ゴールデンウイーク明けには終息します。投薬をやめて花粉症状が再燃しておられる方を散見しますので、ヒノキ花粉症の方はもうしばらく継続的な加療をお勧めします。
(4/19)ヒノキ花粉飛散の峠は越えましたが、まだ1日に100個/cm2の以上の飛散を認める日があります。次第に減少はしていますが、4月中は例年飛散が観測されますので注意が必要です。
(4/14)最近1週間がヒノキ花粉飛散ピークで、地域により1日に700~1800個/cm2の大量飛散を認めました。今後は次第に減少していくと考えられますが、4月中はしっかりした対応が必要です。
(4/6)現在ヒノキ花粉の中等量飛散を認めております。ここ一週間では3月より一部眼症状の強い方がおられました。ヒノキ花粉で花粉症状が強く出る方はしっかりした対策が必要です。
(3/28)スギ花粉飛散が終息に向かって減少していますが、代わって今週からヒノキ花粉が急増してきました。3月27日には京都府下各観測点で100~300個/cm2/日のヒノキ花粉飛散を認めました。4月に症状がひどくなる方は要注意です。
(3/23)ややスギ花粉飛散が減少してきましたが、まだ1日に100個以上の飛散が認められる日があります。天候により花粉症状の変動がありますが、まだ対策が必要です。4月にはヒノキ花粉に飛散が移行します。
(3/16)ここ1週間では3月13日を中心に飛散ピークが観測され、京都市中心部では四百個/cm2/日の飛散が認められました。昨年より眼や咽頭症状が強い患者さんが受診されておられます。しっかりした対策が必要です。
(3/10)3月6日には京都府下各観測点で数百個/cm2/日の飛散を認めました。現在スギ花粉飛散の第二ピークです。雨の日は飛散数は減少しますが、翌日晴れて暖かくなるとまた飛散数が増加します。マスク等もしっかり使用して下さい。
(2/28)先週よりスギ花粉は連続飛散となり、2月26日は100個/cm2/日の飛散を認めた観測点もありました。例年より早く急激に飛散数の増加を認たため、2月26日あたりより急に重症化された方の受診が多くありました。3月にはスギ花粉飛散のピークを迎えますのでしっかりした対応が必要です。
(2/23)2月20日より府下各観測点でスギ花粉飛散の連続飛散が観測されはじめました。ダーラム型花粉観測での飛散開始となりましたので、例年花粉症状でお困りの方は専門医での治療開始をお勧めします。
(2/18)まだ京都府下での各観測点でのスギ花粉飛散はわずかで連続飛散は認められていません。しかしながら軽度の花粉症状を自覚される方の受診が出てきておりますので、少量飛散年でも花粉症状でお困りの方はそろそろ専門医の受診をお勧めします。
(2/11)2019年京都市内のスギ・ヒノキ科花粉の飛散数予測としては、隔年結実現象(豊作年と不作年の交互の繰り返し)からは豊作年で、過去二十数年間の飛散データーと京都府立医科大学花粉情報センターの安田誠講師からの情報による回帰分析の結果をもとにすると、スギは3000個台、ヒノキは4500~5000個台と予想されました。 スギ・ヒノキとも過去10年の平均値より多め、昨年比でも増える見込みです。