(6/24)梅雨入り後は降雨による花粉減少で花粉症状が軽減している方が多いと思います。しかしながらイネ科花粉は種類も多く飛散期間が長いものもありますので注意が必要です。 (6/3)まだ近畿圏内は梅雨入りしていませんが、梅雨になると花粉飛散は減少します。 それまでイネ科花粉症の方はもう少ししっかりした対応を続けて下さい。 (5/27)イネ科花粉症の方の受診が続いていますが、鼻症状より眼症状が強い方も散見されます。生活圏内のイネ科の雑草(カモガヤ、オオアワガエリ等)を避けるように注意して下さい。 (5/19)現在花粉症状のある方はイネ科花粉症が考えられますが、咽頭症状(ノドのイガイガ感、かゆみ、せき等)が出ることもありますので、注意が必要です。 (5/12)連休明けより花粉症状の増悪している方が散見されます。イネ科花粉による症状が考えられますので、例年今の時期に花粉症状のある方は注意が必要です。 (5/5)ヒノキ花粉飛散はほぼ終息に近づいてきました。しかしながらイネ科花粉が5月から初夏にかけて飛散しますので、連休が過ぎても例年花粉症状のある方は注意が必要です (4/27)ヒノキ花粉は減少していますが、日によっては2桁の飛散数をまだ認めています。ゴールデンウイークまでは注意が必要です。 (4/19)ヒノキ花粉は少量飛散となってきましたが、例年終了は5月連休明けです。また黄砂の多い日は咽頭症状(ノドの痛み、咳)を認める方もおられますので、アレルギー性鼻炎のある方は黄砂にも注意が必要です。 (4/12)ヒノキ花粉飛散のピークが過ぎ、徐々に減少傾向となってきました。しかしながらまだ中等量飛散を認めており、きちんとした対応が必要です。 (4/6)現在京都府下の各観測点でヒノキ花粉の大量飛散を認め、ピークとなっています。3月のスギ花粉飛散期に比べて、眼や皮膚症状が強い方が多く受診されています。しっかりした対応が必要です。 (3/30)例年より早く先週末からヒノキ花粉が観測されはじめ、3/28,29は大量(200~500個/日)のヒノキ花粉飛散を認めました。ここ数日で症状が増悪されている方はヒノキ花粉での反応と考えられますので、厳重な対応・注意が必要です。 (3/25)ここ1週間も多い日は1日で百数十個のスギ花粉飛散を認めましたが、スギ花粉飛散活動もピークを過ぎて来ました。しかしながら4月にはスギに代わってヒノキ花粉が飛散します。例年ヒノキ花粉にも反応する方は注意が必要です。 (3/16)3月9~15日にかけて、京都市内で300個以上/日のスギ花粉飛散を観測した日があり、飛散ピークを迎えています。また気温が下がる日もあるようですが、しっかりした対応が必要です。 (3/9)3月5~6日に京都府下各観測点で大量のスギ花粉飛散(200個/日)を観測し、同日より症状が増悪した方の受診が目立ちました。厳重な対応が必要です。 (3/1)2月26日頃より花粉症状を自覚された方の受診が増加しています。2月28日より京都府下各観測点でスギ花粉の連続飛散が認められ、飛散開始となっています。京都府立医科大学では3月1日で101個/日を観測し、急激な第一ピークを形成しています。早急に専門医の受診をお勧めします。 (2/18)先週より京都市内の一部観測点でスギ花粉の初観測がみられましたが、まだ連続飛散(飛散開始)とはなっていません。今週からは飛散開始となると考えられますので、例年花粉症状でお困りで早く症状の出る方はアレルギー専門医の受診をお勧めします。 (2/18)2018年京都市内のスギ・ヒノキ科花粉の飛散数予測としては、隔年結実現象(豊作年と不作年の交互の繰り返し)からは不作年、前年7月の気象条件では平均より高温で雨が少ないという花粉が多く産生される条件となりました。過去20年のデーターと京都府立医科大学花粉情報センターの安田誠先生からの情報による回帰分析の結果をもとにすると、スギは2000~2500個程度、ヒノキは2800~4000個程度と予想されました。 スギ・ヒノキとも過去10年の平均値と同じ程度かやや多めと考えられます。しかしながら昨年がやや少なかったため昨年比では増える見込みです。 |